衆議院選挙が終わりました。
12日間走り回り、今は支援していただいた方へのお礼や、たまっている仕事や用事にまた走り回っています。
全国的には自民党は大勝利に終わりましたが、大阪としては自民党は惨敗に終わりました。
選挙事務所で開票速報を見ながら、当選になるのを待っていましたが、2年前の自分の選挙の時と全く同じ思いにとらわれました。
選挙期間中、最初は皆さんの反応はよくありませんでしたが、どんどんよくなってきましたし、各種情報もおおむね良いものでありました。
しかしながら結果は小選挙区では当選することはできませんでした。
正直わからないのは、大阪で大きく議席を伸ばした党は、全国でも大勢が立候補しましたが、大阪以外では2議席、それも元自民系の地盤がしっかりしているところのみだったところです。
関西圏ではいくつか議席を取るのかと思いましたが、ゼロという結果です。
わが選挙区でその党から立候補した人の顔を知ったのは、開票を終えた後の深夜の番組です。(選挙ポスターでわかるだろうと思いますが、カメラのレンズを見ず、どこか違うところを見ていたもので)
これは批判でも何でもありません、これが現実だということは2年前からわかっています。ただ大阪限定なのかわからない。
この現実をしっかりとらえて、私は2年後に何をするのか改めて考えて進んでいきます。これまでのやり方だけではだめだと思います。
また自民党大阪にとっては存亡の危機とも思っています。自民党は個々の議員の集まりでありましたが、それは過去に確固たる基盤があってこそのものでした。今はそんなものありません。
力を合わせてこの危機に対して取り組まなければなりません。また、大阪だけの問題ではありません。
そしてこの危機を乗り越えることができれば、世代を超えた方にとっての期待に応えることができると思います。