人が集い語り合える地域情報発信基地『徳永倶楽部』
◎商店街「熱」再び。築80年の空店舗を改装。地域交流スペース「徳永倶楽部」
大阪市東成区を中心に、様々な地域活動を行う中で、地域活動に携わる方、また地域で何かを発信したい方が集い、交流し発信できる拠点です。
◎シャッター商店街から始める地域交流。
神路本通商店街の周辺は、昔ながらの住宅密集地域だが、近隣には大型スーパーが建ちアーケード内は閉店店舗が連なる。徳永倶楽部の開設は、支援者の方から譲り受け、いす、テーブルのほか、畳スペースを設けて温かみのある空間に模様替えし多目的スペース「CRAF(クラフ)」を備えています。
◎世代を越えたつながり作りを目指して。
大阪市内では近年、上町台地を舞台にした「オープン台地」など若い世代が中心となって地域資源を生かしたイベントを行う機会が多くなった。東成区に限っても「ひがしなり街道玉手箱」と題したイベントが実施され、企画チームの中し的役割を担うのは30代の若手だが「上の世代とのつながりが薄い」ことが課題。それだけに「地域の中高年世代と若い世代が歩み寄るきっかけになれば」との思いが、徳永倶楽部の活動には込められている。